No.124 ヴィルトゥオーゾとは?

2013年9月25日(水)

今日は朝からしとしと雨ですねrain
だいぶ日中も暑さが落ち着いてきました。

さて、皆さんはヴィルトゥオーゾという言葉をimg_20130925-092810.jpg
聞いたことがありますか?

クラシック音楽をやっていると、
一度は耳にする言葉かと思います。

色々な意味があるようですが、
一口に言えば「超絶技巧が可能な演奏家
のことを指します。

アクロバット奏法という言葉があるように、
ヴィルトゥオーゾ達は派手さをアピールするため、
自らの演奏技巧を見せつける形で
大げさな身振りをしたり、大音響で打ち鳴らしたり、
どんな曲でも早く弾きとばしたりして、
お客さんを惹きつけていたようです。

19世紀のニコロ・パガニーニ(作曲家兼ヴァイオリニスト)が
その典型と言われていますが、
ピアニストではフランツ・リストなどが挙げられます。

このリスト、ほっそりしていて背が高く、
当時熱狂的な女性ファンに取り囲まれていたようです。
また、手が大きくて指もほっそりと長く、
なんと12度(もしくは13度) 届いたそうです。
例えば、ドから1オクターブ上のソ(ラ)までを、
片手で一度に押さえられるということです。
あり得ない大きさ…shock

それはさておき、
リストは技巧が人間業とは思えないほど見事だったことで、
リストの指は実は6本あるらしい」と言う噂が
当時まことしやかに囁かれていたそうですよ。
当時の風刺画で、リストの手が何本も描かれ、
鍵盤上を猛スピードで動き回っているものも出回りました。

彼らの作品を聴くと、
「クラシック音楽を聴いていると睡魔が…」
なんてことは言えなくなります。

そんなリストの作品、私も好んで演奏していました。
中でも一番熱心に練習したのは、
メフィストワルツ第一番」という作品です。

このホームページでも、講師紹介ページの
「講師フォトギャラリー」で紹介しているように、
高校生の時にピアノ演奏家コースへ転籍を果たした
オーディションで演奏しました。
(ピアノ演奏家コースについては後日触れます。)

ピアノのコンクールやオーディションでは
演奏技巧も配点に含まれるため、
このような派手な作品を選ぶ人もたくさんいますね。

クラシックの作品でもこのように超絶技巧を必要とし、
派手な作品があることを知って頂けたらと思います。
ぜひユーチューブなどで聴いてみて下さいねhappy01
 
これまさピアノ教室
小林

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