No.125 講師の学生生活

2013年9月26日(木)

今日は、私の出身校である東京音楽大学でのimg_20130621-171011.png
学生生活の思い出話を書こうと思います。
宜しければお付き合い下さいconfident

昨日の日記で「ピアノ演奏家コース」と
書きましたが、私が在籍していた当時、
ピアノ演奏を目的とする学科は
ピアノ演奏家コース」と「ピアノ科」の2つに
分かれておりました。

ピアノ演奏家コースは “演奏家を目指すコース” で、
在籍率が全体の10%以下ととても少なく、
レッスンや授業に関してかなり優遇されておりました。

そのため、多くのピアノ科の学生が転籍を目指して、
毎年オーディションを受けていました。

私もその中の一人ですが、死にものぐるいdashで練習したのも、
このときが最初で最後かもしれない…と思うほど、
必死で頑張りましたね~rock
それも、素晴らしい先生と、大好きな作品
出会えたおかげだと思っていますconfident

その時の思い出話。

昨日の日記でも書きました、
リスト作曲「メフィストワルツ第一番」は、
私がずっと憧れていた曲でした。

しかし技巧が難しすぎて「私には弾けないな…」と
勝手に諦めていたのですが(その時は本当に弾けなかったと思います)、
偶然先生の方から
「オーディションに受かりたいならこれぐらい弾けないと」
と渡されたのが、この曲でした。
嬉しくて舞い上がった記憶がありますlovely

それからというもの、この曲にしたかのごとく
夢中になり、学校とご飯の時以外は
ピアノの前に座るか楽譜とにらめっこするかで、
夜は布団の中にまで楽譜を持ち込んでいましたね~coldsweats01
寝る直前にしたことが、一番記憶に残りやすいとも
聞いたことがありましたしね。

休日は、遊ぶことも忘れて1日10時間
ピアノと向き合っておりましたsweat01
腱鞘炎(けんしょうえん)にもなり
つらい日々もありましたが、
何とかかんとか弾けるところまで
こぎ着けることができましたdash

人生に一度でも、このように一つのことに夢中になれたことと、
その環境に恵まれたことが本当に幸せだと思っています。

その当時の私の目標は、
「メフィストワルツが弾けるようになること」と
「ピアノ演奏家コースに転籍すること」でしたが、
皆さんは、その対象がピアノではなくてもいいと思います。
例えば部活アルバイト趣味でもかまいません。
がむしゃらに頑張ったり、思い切り楽しんだりした記憶が、
きっと今後の大きな糧となると思います。

私もこれらの日々があったからこそ、
一つのことに打ち込む大切さを知ることができ、
また、どんなことでも「極める」ことは
とてつもない努力と根性がいることがわかりました。

皆さまも、自分が打ち込めるものを見つけられたら、
ぜひ没頭してみて下さい。
新しい世界が見えてくるかもしれませんconfident
 
これまさピアノ教室
小林

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