暗譜は誰だって怖い!(No.729)

2020年10月30日(金)

10月後半になってやっと10月らしい
気候の良い日が続いていますねhappy01sun

気温が徐々に下がり
乾燥してまいりましたので、
加湿には気をつけていきたいですね!

生徒さんたちも体調を崩される方が
増えてきましたので、
オンラインレッスンを復活しています。
(10月21日のブログにて記載)


今日は暗譜について。
暗譜とは、端的に言えば
楽譜を見ずに演奏することです。

作曲家兼演奏家のフランツ・リストが
暗譜演奏を始めたそうで、
ピアニストの暗譜を定着させたのが
クララ・シューマン。

アンサンブル(何人かで演奏すること)を除いて、
コンサートのピアノ演奏では
暗譜が当たり前のような風潮があります。

他楽器では、ソロ演奏でも協奏曲でも
楽譜を見ているのはよくあることなのに!!crying

ピアノは音数が非常に多く
暗譜で弾くことは想像以上に大変で、
その過酷さは修行のようだな…と思います。

楽譜がないことによる不安に
長いこと悩まされてきた私は、
発表会で暗譜必須にしておりません。

音大の試験やコンクールでない限り、
楽譜を見ることが安心材料になるのなら
ぜひとも楽譜を置くことをおススメしたいところです。

デメリットは、ページをめくる手間
ぐらいでしょう。
(ピアノは段数が多いのでめくりが多い。)

ただ、暗譜でも弾けるぐらいに
仕上げておく必要は常々感じます。

ここで言っておきたいことは、
私の言う暗譜とは、
「楽譜を見ずに弾ける」だけでは終わらず、
むしろここから練習スタートだということ。

ある程度練習すると、
手や指が感覚を覚えて
楽譜を見ずに弾けるようになりますが、
暗譜の練習は、
ここからが肝心なのです。

このまま暗譜で舞台に上がると、
大抵の場合暗譜で失敗します。
(曲が長くなればなるほど)

感覚のみに頼っている段階では、
緊張するといとも簡単に崩れてしまうためです。

そのため、感覚だけでなく
視覚や聴覚など脳みそをフルに使って
対策を練っていくことが大切。

そこで、「暗譜のための練習」が必要になってきます。
練習方法をご紹介しますね!

☆暗譜の練習☆
1.左手だけ弾く(できるようになったら左手で通す)
2.左手だけ弾きながら右手を歌う
3.楽譜を凝視しながら、両手でゆーーっくり弾く
(何の曲かわからないぐらいが理想)
4.一音足りとも抜けないようにしっかりしたタッチで弾く

ピアノは右手にメロディーがくることが多いので
両手で弾いていても聴いているのは右手だけ、
左手はオマケ、という風に誰でもなり得ます。

そのため、暗譜が不安になるのは左手が多い!
対策として、左手だけで弾ける練習をします。

また、なんとなく練習しているだけでは
意識できていない音が多くなってしまうので、
楽譜をしっかり見ながら、全ての音を
再度頭に入れて弾くことも大切です。

楽譜を写真のように覚えて弾く
という特殊技を使う方もいらっしゃって、
それができたらいいですよね~bearing

凡人の私にはできませんが、
楽譜を凝視して弾くことを繰り返すと
“今弾いているのはこのページのこの辺り”
と頭で思い出すことはできるので、
少し通ずるものがあるかもしれません。

私が舞台で演奏する時は、
これらの練習を必ず!やっています。

それでも本番は不安ですし
ずっこけることも多々ありますが…
この練習をしっかりやっていれば、
「誤魔化し」はできます!

この「誤魔化し」が大事!!
音を間違えようが片手になろうが、
音楽の流れを止めないことが
一番大切
だからです。


いかがでしたか?
暗譜のための練習は大変!
でも、本番納得いく演奏を目指すために
ぜひやっていただきたい練習方法ですので、
ご参考になさってみて下さいshine


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東府中、是政、多磨霊園、競艇場前から徒歩圏内
第八小学校、是政文化センターの近く
東京都府中市にある「これまさピアノ教室」です♪

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