コンクールを考える(No.833)

2021年10月22日(金)

朝からずっとシトシト寒いですねrain
今週は素晴らしい秋晴れと寒い雨が
交互にやってきているので、
服装や雨支度に困る日々ですcoldsweats01

さて、ショパン国際ピアノコンクールの
結果が出てから丸一日が経ちました。

素晴らしいコンチェルト(協奏曲)を
12回も聴けたこと、とても幸せでしたshine
(私は録画を少しずつ聴きました。)

皆さんの素晴らしい音色を
余すことなく身体に染み込ませながら
耳を傾けておりましたconfidentheart01

ファイナルの演奏ともなると
演奏レベルが高すぎて、
私が審査員であれば
順位をつけなければならないことに
頭を抱えると思いますsad

タイムが出る競技と違って、
ほぼ審査員の主観(好み)で決まるので
結局は多数決という感じになりますよね。
(審査基準は色々と細かく決まっているようですが)

しかし、この過酷?なコンクール、
そもそも予選の舞台に立つだけでも
相当に大変なことです。

とにかく課題曲が多いので、
ファイナルの曲目まで全てあわせて
2時間半前後のプログラムになります。

ソロのコンサートが2回はできます。

それをすべて用意する段階にまで
到達できることがそもそも素晴らしいhappy02

そして、そのプログラムをすべて
平等に演奏キープしていく力。

並大抵の努力ではこなせないことです。

と言ってもピンとこないと思いますので、
天才ではなく「並」の先生の仕上げスピードで
例を出してみたいと思います。

先生の場合、ショパンの10分前後の曲で
暗譜での仕上げまでに3ヶ月はかかります。

そのため、2時間半のプログラムを仕上げるには
単純計算で3年9ヶ月…。
仕上がってもキープする時間を考えると
もっとかかるかもしれません。

思い立ってすぐに受けられるコンクールではない
ことがわかりますよねsweat01
しかもオールジャパンプログラムですしcoldsweats02

話しを戻しますが、
他にも大変なことがあります。
本番は、審査を通過すると
自分が一体何日後に弾くのか
わからないという過酷な状況だそうshock

通常、私たちはコンサートの
日にちが決まった上で、
その日に向かって仕上げていきます。

仕上げまでの必要な練習や
数日前にやるべき練習などを
細かく決めていきますが、
その予定が立たないのはかなり苦しいですねbearing

それを乗り越えるだけでも大変なのに、
立派な演奏ができるというのは
才能と努力とちょっぴりの運が
味方してくれたからなのかなぁ~と
想像していますconfident

大変な数週間を乗り越えられてきた
全員の参加者の皆さま、
本当にお疲れ様でしたsign03

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